日本の伝統色「卵色」とは……
茹でた鶏卵の黄身に似た、赤みを含んだ明るい黄色が「卵色」と呼ばれる伝統色。江戸時代の染色指南書『手鑑模様節用』には「古名あさぎ」と記され、浅い黄色を指す色名として伝えられました。17世紀後期には小袖の地色として用いられるようになり、その影響も相まって世間一般に広まったと考えられています。卵の黄身の色は一般的にオレンジが強い色味ですが、実はニワトリの食べる餌によって変わります。トウモロコシを多く食べると黄色みが強くなり、小麦を中心にすると薄い色に。日本では濃い黄身が好まれるため、パプリカやマリーゴールドの花粉を含む餌を与えることもあります。
卵色 = たまごいろ
現代における「卵」と「玉子」の違いは、「卵」は生物学的な意味で使われ、鳥や魚、昆虫などが産むもの全般を指します。一方、「玉子」は調理された状態のものを指すことが多く、特に料理名(玉子焼き、玉子豆腐など)で使われます。「卵色」は、たまごいろと読みます。
DIC 日本の伝統色:R249 G191 B69 #F9BF45/卵色(たまごいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
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