日本の伝統色「鶯茶」とは……
ウグイスの背のような褐色がかった色彩が黄緑色。江戸時代以降によく使われ、海松色(みるいろ)と並ぶ数少ない黄緑系の和色名の一つとして、現在でも親しまれています。近松門左衛門の浄瑠璃『山崎与次兵衛寿の門松』にも「うぐひす茶」の記述が見られ、当時から広く知られていたことがわかります。染色の色調には変遷があり、江戸時代前期には濃い色調でしたが、中期から後期には比較的淡い黄緑色へと変化しました。渋みのある落ち着いた色合いが特徴で、日本の伝統的な美意識を感じさせる色といえます。
鶯茶 = うぐいすちゃ
浮世草子や浄瑠璃に登場するだけでなく、美人画や役者絵の着物の色としても用いられました。「鶯茶」は、うぐいすちゃと読みます。
DICDIC 日本の伝統色:R108 G96 B36 #6C6024/鶯茶(うぐいすちゃ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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