日本の伝統色「豆がら茶」とは……
緑味を帯びた薄い鼠色で、柳の葉のような色合いを特徴とする豆がら茶。色名は豆の茎や葉(豆殻)を乾燥させたときの落ち着いた色に由来し、『手鑑模様節用』では「柳ねずみ、俗に豆がら茶」と記されています。江戸時代の洒落本『吉原ようじ楊枝』(天明8年・1788)にも「やなぎ鼠のねまき小袖にやなぎ茶どんすのおびをしめながら出て」と記され、当時の装いに用いられていたことがわかります。
豆がら茶 = まめがらちゃ
柳鼠と呼ばれることもあり、一つの色が「茶」と「鼠」の二つの名で呼ばれる背景には、色調が破調色(低彩度の色)であったためと考えられています。「豆がら茶」は、まめがらちゃと読みます。
DIC 日本の伝統色:R119 G150 B154 #77969A/豆がら茶(まめがらちゃ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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