豆がら茶(まめがらちゃ)豆がら茶(まめがらちゃ)

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日本の伝統色を知る

2025.11.27

読めますか?日本の伝統色「豆がら茶」“とうがらちゃ”とは読みません










日本の伝統色「豆がら茶」とは……




緑味を帯びた薄い鼠色で、柳の葉のような色合いを特徴とする豆がら茶。色名は豆の茎や葉(豆殻)を乾燥させたときの落ち着いた色に由来し、『手鑑模様節用』では「柳ねずみ、俗に豆がら茶」と記されています。江戸時代の洒落本『吉原ようじ楊枝』(天明8年・1788)にも「やなぎ鼠のねまき小袖にやなぎ茶どんすのおびをしめながら出て」と記され、当時の装いに用いられていたことがわかります。





豆がら茶 = まめがらちゃ

 

柳鼠と呼ばれることもあり、一つの色が「茶」と「鼠」の二つの名で呼ばれる背景には、色調が破調色(低彩度の色)であったためと考えられています。「豆がら茶」は、まめがらちゃと読みます。







DIC 日本の伝統色:R119 G150 B154 #77969A/豆がら茶(まめがらちゃ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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