日本の伝統色「胡桃色」とは……
胡桃色は、薄い褐色を指す色。山野に自生するクルミの樹皮や実の外皮、根の皮などから染められ、平安時代から用いられてきました。『正倉院文書』によると、布だけでなく紙を染めた「胡桃紙」の記録があり、染色の用途が広かったことがうかがえます。『蜻蛉日記』には「くるみいろの紙にかきて、色かはりたる松につけたり」と記され、当時の人々が色に込めた趣向が感じられます。
胡桃色 = くるみいろ
くるみは、古代から食用としても親しまれており、縄文時代の遺跡からも殻が出土しています。殻は硬く、割るための専用の道具が使われることもあります。「胡桃色」は、くるみいろと読みます。
DIC 日本の伝統色:R148 G122 B109 #947A6D/胡桃色(くるみいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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