日本の伝統色「紅掛花色」とは……
「紅碧」の別名で、わずかに赤みが入った薄い青味がかった紫色が紅掛花色。『手鑑模様節用』では「古、薄ふたあい」と記され、「二藍(ふたあい)」系統に属します。紅掛がつく色には「紅掛空色」や「紅掛納戸」もあり、いずれも青紫系の洗練された色調。紅掛花色は藤色に似た上品な色合いを持ち、江戸時代には粋な色として愛用されていました。紅花と藍を組み合わせた絶妙な色彩は、当時の人々の感性に刺さり人気を得ていたそうです。
紅掛花色 = べにかけはないろ
染料に使われる紅花は、キク科の植物で貴重な染料であり、「紅一匁(もんめ)、金一匁」と言われるほど高価でした。「紅掛花色」は、べにかけはないろと読みます。
DIC 日本の伝統色:R78 G79 B151 #4E4F97/紅掛花色(べにかけはないろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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