海老茶(えびちゃ)海老茶(えびちゃ)

Experiences

Premium Calendar

日本の伝統色を知る

2026.1.16

読めますか?日本の伝統色「海老茶」“かいろうちゃ”とは読みません










日本の伝統色「海老茶」とは……




赤みを帯びた深い茶色が海老茶。もともとは葡萄葛(山葡萄)の実が熟したときの赤みの強い紫を「葡萄色」といい、その色をやや茶色寄りにしたものが「葡萄茶」でした。やがて「葡萄」が「えび」とも読まれることから、甲殻類の海老と混同されたのか、現在では「えびちゃ」という表記に「海老茶」の字があてられています。明治時代の中ごろから後期にかけては、女学生や女教師が袴の色として好んで用いたことでも知られます。その姿は、平安時代の才媛である紫式部に重ねられ、「葡萄茶式部」と呼ばれることもありました。





海老茶 = えびちゃ

 

この色の系統は時代とともに呼び名を変え、大正時代には「えんじ色」として、大衆に広まり、昭和には「ワインレッド」と呼ばれ一大流行を見せました。「海老茶」は、えびちゃと読みます。







DIC 日本の伝統色:R115 G67 B56 #734388/海老茶(えびちゃ)




「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Experiences

Premium Calendar

日本の伝統色を知る

Premium Calendar

post_contentページの先頭へ

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。