日本の伝統色「紅藤」とは……
赤みを帯びた藤色が印象的な紅藤は、ライラックのような紫色の花が咲くモクセイ科の植物に由来します。特に5月頃、枝先に香りのある紫色の花を円錐状に咲かせることから、その色が名づけられました。藍で下染めした布に紅花や蘇芳で染め重ねることによって、この色が作り出され、別名「紅掛藤」とも呼ばれています。平安時代には藤の花が貴族の間で愛され、和歌にも多く登場することでも有名です。藤原氏の「藤」の字も、この花に由来するといわれています。
紅藤 = べにふじ
和装の色として、藤色は年配の女性向きとされる一方、紅藤は若い人向けの色とされ、「若藤」という別名もあります。「紅藤」は、べにふじと読みます。
DIC 日本の伝統色:R180 G129 B187 #B481BB/紅藤(べにふじ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。
Experiences
Premium Calendar
日本の伝統色を知る
Premium Calendar










































































































































































































































































































































