日本の伝統色「葡萄茶」とは……
山葡萄の実が熟した際に見られる赤味の強い紫である葡萄色を、やや茶色寄りにしたのが葡萄茶と呼ばれる伝統色。明治時代中ごろから後期にかけては、女学生や女教師の袴に広く用いられます。当時はその上品な佇まいから、彼女たちを平安時代の女才である紫式部になぞらえて葡萄茶式部と呼ぶこともありました。また、この色の系統は時代とともに名を変え、大正時代にはえんじ色が親しまれ、昭和にはワインレッドとして流行しました。
葡萄茶 = えびちゃ
「葡萄」が「えび」と読まれることから甲殻類の海老と混同され、「えぴちゃ」は現在「海老茶」と表記されます。「葡萄茶」は、えびちゃと読みます。
DIC 日本の伝統色:R115 G67 B56 #734338/葡萄茶(えびちゃ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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