日本の伝統色「梔子」とは……
クチナシの実を染料とした赤みを帯びた黄色が梔子です。クチナシはアカネ科の常緑低木で、初夏に香り高い白い花を咲かせ、やがて淡い黄色の実を結びます。この実は古くから黄染めの染料として重宝され、『延喜式』縫殿寮(ぬいどののりょう)の記録にも「深支子の綾」「黄支子の綾」「浅支子の綾」といった染色用途が記されています。深い色は支子を下染めにして紅花を重ね、酢で媒染して仕上げられ、黄色味の強いものはクチナシの煎汁だけで染められました。
梔子 = くちなし
「支子(くちなし)」は「口無」に通じることから、「不言色(いわぬいろ)」とも呼ばれます。「梔子」は、くちなしと読みます。
DIC 日本の伝統色:R246 G197 B85 #F6C555/梔子(くちなし)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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