日本の伝統色「嫩黄色」とは……
新芽を意味する「嫩(どん)」の字が示すような、若々しくやわらかな黄色が嫩黄色。「嫩」は若さやか弱さ、美しさややさしい質感を表す漢字で、その初々しさを映した明るい黄が特徴です。草木の若さを表す色には緑系のものもありますが、この色にあえて「黄」が用いられたのは、若い梅や桃の実がほんのり黄みを帯びる姿に由来すると考えられます。
嫩黄色 = どんこうしょく
「嫩(どん)」は中国語で「やわらかい・若い」という意味を持ち、食材の状態を表す言葉としても使われています。「嫩黄色」は、どんこうしょくと読みます。
DIC 日本の伝統色:C1 M0 Y29 K8 / R232 G235 B168/嫩黄色(どんこうしょく)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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