葡萄紫(ぶどうむらさき)葡萄紫(ぶどうむらさき)

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日本の伝統色を知る

2026.9.15

読めますか?日本の伝統色「葡萄紫」“ぶどうし”とは読みません














日本の伝統色「葡萄紫」とは……

















山ぶどうが由来の、青みの強い紫色が葡萄紫。古くから日本の山野に自生していた山ぶどうは「葡萄葛」と呼ばれて親しまれ、その実の色をもとにした赤みの紫とは別に、より青みの際立つ色としてこの名が生まれました。「葡萄」の読みが「えび」から「ぶどう」へと変わったのは江戸時代中頃のこととされ、この色名もその頃以降に広まったと考えられます。鎌倉時代に甲州・勝沼で始まったぶどう栽培は江戸時代に発展しました。















葡萄紫 = ぶどうむらさき

 

葛飾北斎は、紫と緑が混ざるぶどうを描いており、当時すでに品種の多様さが楽しまれていたことが伺えます。「葡萄紫」は、ぶどうむらさきと読みます。















DIC 日本の伝統色:C81 M99 Y17 K00 / R48 G3 B212/葡萄紫(ぶどうむらさき)












「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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