日本の伝統色「葡萄紫」とは……
山ぶどうが由来の、青みの強い紫色が葡萄紫。古くから日本の山野に自生していた山ぶどうは「葡萄葛」と呼ばれて親しまれ、その実の色をもとにした赤みの紫とは別に、より青みの際立つ色としてこの名が生まれました。「葡萄」の読みが「えび」から「ぶどう」へと変わったのは江戸時代中頃のこととされ、この色名もその頃以降に広まったと考えられます。鎌倉時代に甲州・勝沼で始まったぶどう栽培は江戸時代に発展しました。
葡萄紫 = ぶどうむらさき
葛飾北斎は、紫と緑が混ざるぶどうを描いており、当時すでに品種の多様さが楽しまれていたことが伺えます。「葡萄紫」は、ぶどうむらさきと読みます。
DIC 日本の伝統色:C81 M99 Y17 K00 / R48 G3 B212/葡萄紫(ぶどうむらさき)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
PREMIUM JAPAN Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。
Experiences
Premium Calendar
日本の伝統色を知る
Premium Calendar









































































































































































































































































































































































































