薄群青(うすぐんじょう)薄群青(うすぐんじょう)

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日本の伝統色を知る

2026.8.4

読めますか?日本の伝統色「薄群青」“はくぐんじょう”とは読みません














日本の伝統色「薄群青」とは……

















群青色を柔らかくした、ほんのり紫を感じる淡い青が薄群青。優しさの中にどこか神秘的な雰囲気をまとった色です。この色は名前のとおり群青を薄くしたものですが、水でのばしているわけではありません。もともと群青は、瑠璃(ラピスラズリ)や藍銅鉱(アズライト)といった貴重な鉱物から作られる岩絵具で、それらをより細かく砕くことで淡い色合いが生まれます。宝石にもたとえられる輝きをもつ鉱物から生まれる薄群青は、水色の睡蓮を思わせるような静かな美しさをたたえています。















薄群青 = うすぐんじょう

 

ラピスラズリは古代エジプトでも珍重され、装飾品や顔料として王族の装いに使われてきた歴史があります。「薄群青」は、うすぐんじょうと読みます。















DIC 日本の伝統色:C60 M36 Y0 K4 / R99 G156 B245/薄群青(うすぐんじょう)












「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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