生成色(きなりいろ)生成色(きなりいろ)

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日本の伝統色を知る

2026.8.7

読めますか?日本の伝統色「生成色」“せいせいいろ“とは読みません














日本の伝統色「生成色」とは……

















糸や布そのままの風合いを思わせる、赤みを帯びたやわらかな色が生成色。ほんのり温かみのある淡い色合いで、自然なやさしさに包まれるような印象を与えます。実はこの色名はそれほど古くなく、青木玉の随筆『幸田文の簞笥の引き出し』には、幸田露伴の寝間着が「今でいう生成り」と表現されており、当時はまだ一般的な呼び名ではなかったことがうかがえます。















生成色 = きなりいろ

 

この色の背景には高度経済成長期の公害問題があり、染めていない自然な色として見直されたことが、この色の広まりにつながりました。「生成色」は、きなりいろと読みます。















DIC 日本の伝統色:C0 M7 Y14 K5 / R242 G255 B207/生成色(きなりいろ)












「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 


参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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