日本の伝統色「落栗色」とは……
落ちたばかりの栗のように、赤みを帯びた深い色合いが落栗色。『源氏物語』にも登場し、平安中期当時の人々に好まれていました。一条兼良の注釈書『花鳥余情』では、濃い紅に黒みを含ませた色と記されており、赤みの強い落ち着いた色合いであることが伺えます。落ちたばかりの栗の若々しさを映した色ともいわれ、栗色とは別に名付けられた点に、古の人の細やかな感性が感じられます。
落栗色 = おちぐりいろ
栗は縄文時代から食べられていたとされ、日本では古くから主食に近い存在として親しまれてきました。「落栗色」は、おちぐりいろと読みます。
DIC 日本の伝統色:C51 M96 Y83 Y28 / R90 G7 B31/落栗色(おちぐりいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
PREMIUM JAPAN Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。
Experiences
Premium Calendar
日本の伝統色を知る
Premium Calendar











































































































































































































































































































































































































