日本の伝統色「団栗色」とは……
成熟した団栗の皮に見られるような、深みのある茶色が団栗色です。かわいらしい名前とは対照的に、何度も色を重ねたような奥行きが感じられ、落ち着きと品格をあわせ持つ色として親しまれてきました。子どもの頃に団栗を拾って遊んだ思い出を持つ人は多いものの、団栗がどの木の実なのかは意外と知られていません。実際には橡(くぬぎ)、樫(かし)、椎(しい)など、さまざまな木の実を指します。
団栗色 = どんぐりいろ
団栗は昔から子どもの遊び道具として親しまれてきました。こまややじろべえなどのおもちゃに使われることもあり、秋の自然を身近に感じられる木の実として今も人気があります。「団栗色」は、どんぐりいろと読みます。
DIC 日本の伝統色:C0 M49 Y71 K54 / R117 G60 B34/団栗色(どんぐりいろ)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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