日本の伝統色「月白」とは……
月の光に照らされて白く染まる東の空のような淡い色が月白。ほのかに青みを含んだ明るい白で、澄んだ静けさを感じさせます。「つきしろ」とも読まれ、その場合は「月代」とも書きますが、いずれも月そのものではなく、月が昇るときに光を受けて白く変わる空の色を指します。月の光の白さに空の青さが重なることで、このような冴えた色合いが生まれました。
月白 = げっぱく
月は古くから和歌や俳句の重要な題材とされ、季節や感情を表す象徴として多くの作品に詠まれてきました。「月白」は、げっぱくと読みます。
DIC 日本の伝統色:C7 M1 Y0 K5 / R225 G240 B242/月白(げっぱく)
「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。
参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊
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